【外国人にも大人気】京都和束にある宇治茶「おぶぶ茶苑」の魅力!

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Photo by Lisa.

京都のお茶といえば「宇治茶」が有名ですよね!

お茶は毎日飲むけど、あまり詳しく知らないって方も多いのではないでしょうか?

Lisa
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実際、私もそうでした。

今回、京都和束(わずか)にある「おぶぶ茶苑」に行ってきました。

なんとボランティアからインターンシップなど様々なイベントもあり外国人からも人気の茶畑なんです。

そして新しい出会い、日本の伝統「日本茶」を奥深く知ることができるとのことでボランティアに参加!

どのように収穫し作られているのか、現場での作業を経験しながらお話を聞かせてもらいましたよ!

京都和束「おぶぶ茶苑」とは

Photo by Lisa.
おぶぶ茶苑の茶室とオフィス

和束茶(高級宇治茶)の生産、販売、世界への普及活動をされてるインターナショナルな茶農家です。

「おぶぶ」とは京都弁で「お茶」を意味します。

車で和束に向かうと、大自然あふれる山の中に広大な緑いっぱいの茶畑が至る所に見えてきます。そこに「おぶぶ茶苑」があります。

おぶぶ茶苑の代表にお会いすると、とにかく元気で面白い方でした! 話をするだけで皆が笑顔になれるそんな雰囲気を持った方だったので一瞬でスタッフの方達は楽しんで仕事をしているんだろうなぁと感じられました。

代表は昔飲んだ一杯のお茶に感動し、その後10年の修行を経てお茶の通販サイト「おぶぶ茶苑」オープンされました。

また日本茶という日本の文化を世界に広めたいとの事で、116ヶ国に海外発送をしたり、国際インターンシップ制度、海外への普及活動などさまざま取り組みをされているとても魅力的な茶農家グループです。

玉露の収穫体験

Photo by Lisa. 玉露:直射日光を遮ります

今回収穫に参加させて頂いた茶畑は、高級茶の玉露です。

オフィスと工場がある場所から、狭くて細い山道を20分ほど車で走りました。真横は崖で今にも落ちるのではないかと思う狭さに怖かったのですが、毎日通ってるスタッフの方達は余裕で運転されていたのでさすがです!

現地に行った日は前日の大雨の影響により山道の間に出てくる川の流れは激しくなっていましたが、それがまた木々の間から見るとキレイな景色となっていました。

到着すると、茶畑は黒いカバーで覆われていました。

玉露は新芽が出たあと、日光の量を制限するためにあえてカバーで覆い光合成の働きを抑えます。そうすることにより渋みを減らし、茶葉の旨味や甘味を蓄えていきます。

まずは濡れすぎている茶葉の雫を軽く拭くように落としていきます。長靴と足首までのレインコートが大活躍です!

その後、大きな刈るための機械が登場!

長くて大きな袋をセットし、エンジンをかけて刈る人、反対側で支える人、袋を支える人とでバランスよく刈っていきます。

刈られた茶葉は勢いよく袋にたまり、どんどん大きな袋がいくつもできあがります。

この機械はかなり重く腕がパンパンになります

収穫した茶葉を製茶

Photo by Lisa. インパクトのあるイラストが目を引きます

次は工場に戻り製茶していきます。「製茶」とは収穫した茶葉を加工することです。

まずは大量の茶葉を大きなコンテナに入れていきます。そして蒸気にて蒸していきます。

茶葉を集め、機械に投入。この時あきらかに良くない葉は取り除きます。葉が坂を登っていくのを見るのがちょっと楽しかったです笑

すごい蒸気の中に茶葉がどんどん蒸され、しなっとなった茶葉に香りが出てきます。蒸すことによって、茶色く酸化しないように酸化酵素を消滅させます。

Photo by Kze-Lisa

この後は風で乾燥させます。実際参加した工程はここまででした。

この後は見ることがありませんでしたが、葉打ち、揉み、乾燥などの工程があるようです。

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お茶の美味しい淹れ方

作業の合間の休憩と昼食ではお茶を淹れていただきました!

今回、おぶぶ茶苑の「煎茶」「和紅茶」「玉露」を飲もせてもらいましたよ。

疲れた身体には、お茶がほっこりとても美味しかったです!

お茶の淹れ方 用意するもの

  • 急須
  • 茶碗 x 3
  • 熱湯
  • 5gの茶葉
1煎目(旨味)
  1. 急須に100℃の熱湯を90cc入れる(急須に入れると10℃下がる)
  2. 急須を触り、外側まで熱が熱くなったら茶碗それぞれにまんべんなく入れる(10℃下がる)
  3. 温まった空の急須に茶葉を入れる
  4. 茶碗を両手で包み持ちピリピリとした熱さがなくなるまで待つ
  5. 茶碗に入った湯を茶葉が浮き立たないように回し淹れる
  6. お湯の量は茶葉ヒタヒタくらいで多すぎたらその分は捨てる
  7. 急須の蓋はせず90秒待つ
  8. 蓋をして均等に茶碗に回し淹れる
  9. 最後の一滴まで絞り入れる

重要最後の1滴が旨味成分がつまっているゴールデンドロップと言われています。

2煎目(香り)
  1. 熱湯を急須にヒタヒタに入れる
  2. 抽出時間は10秒
  3. 1煎目と同様に回し淹れる
  4. 最後の1滴まで淹れる
3煎目(渋み)
  1. 熱湯をヒタヒタに入れる
  2. 蓋をして30秒待つ
  3. 回し淹れる
  4. 最後の1滴まで淹れる

2煎目より抽出時間が長いので渋みが出ます。

「おぶぶ茶苑」のイベント

お茶について詳しく学んでみたい方はぜひ参加してみてください!新しい人達と出会い、また体験することによって日本文化の良さをじっくり味わうことができるでしょう。

  1. お茶の間留学体験
    • 英語にてお茶について学び、工場、畑での作業の体験ができます。 また美味しいお茶の淹れ方を教わり自分で淹れてみるなど、日本茶についての知識が身につきます
    • いろんな国の人が来るのでとても国際的な雰囲気です。英語ができる、日本でも英語を使った環境に行きたい人にぴったりです。
  2. 茶摘み体験(春、夏、秋とそれぞれの時期に体験ができる)
    • 手摘みで茶葉を収穫していきます。そのあと摘みとった茶葉を手もみで製茶します。初めての方も丁寧に教えてくれるので安心です。お昼には採りたての茶葉を天ぷらにして食べる事もできるのです!とっても贅沢ですね。
  3. 茶畑ツアー
    • 大人気の畑や工場見学からお茶の淹れ方講座またお茶のテイスティングとランチがついた盛りだくさんの4時間ツアーです。

「おぶぶ茶苑」国際インターン制度

自然豊かなおぶぶの茶畑で日本茶の世界をインターン生として経験してみませんか?

大自然あふれる茶畑にて、実際の農作業の体験しながら専門的なお茶の知識を学べます。世界各国の方がインターンに来られるので英語を学ぶ事もできますよ。

事務所併設のシェアハウスでは、インターン仲間と暮らすので留学気分も味わえます。

インターン後は、日本茶の専門知識、英語力、プロジェクト・マネージメント能力などを身につけて世界で活躍されている方も沢山います。

国際インターンシップで学ぶ
  • ECサイトの構築、運営、webデザイン
  • ブログ、SNS運営
  • 翻訳
  • TEA TOUR
  • 農作業(作付け・収穫・おおい・刈り込み・製茶・加工・袋詰め)
  • その他(プロジェクトの運営・管理など)
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「おぶぶ茶苑」茶畑オーナー制度

オーナーになって自分の茶畑がたったの1日50円で所有できます

  • 毎年4回収穫した茶葉が自宅に届きます。1回に6種類の茶葉が届くので年間で24種類の味を愉しむことができます。
  • オーナー様価格でさまざまなイベントに参加ができます。
  • 京都の茶畑に自分の名前が残ります。1年以上オーナーを続けると芳名板にあなたのお名前が!
  • 社会貢献できます。障碍者支援、茶畑でのチャリティーイベント、また海外への普及活動など。
  • オーナー名義の収穫証明書付きのギフト送ることができます。
  • お祝いやギフトお店のノベルティなどオーダーメイドができます。
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農作業はした事がないし大変じゃないの?

なんと日常的な農作業は代表自らが行なってくれるので、オーナーがしなくても大丈夫ですがお手伝いに行って茶摘みなど参加も可能です。いつでも茶畑に行けば案内してもらえます。

1日50円なのに美味しい摘みたてのお茶を飲める、何をしたらいいか分からなかった社会貢献などの力になれるなら嬉しいことばかりですね!

「おぶぶ茶苑」お茶の種類

荒茶
  • 玉露
  • 煎茶
  • ほうじ茶
  • 玄米茶
  • 和紅茶
  • ニードル烏龍ティー
  • 番茶
  • 碾茶(てんちゃ)
宇治茶
  • 抹茶
  • 生葉
フード
  • パウダー・蜜・卸
  • もち・茶そば・フード
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おぶぶ茶苑 まとめ

魅力いっぱいの「おぶぶ茶苑」いかがでしたか?

とても貴重な体験をさせていただき、行く前よりお茶のことをもっと知ろうという気持ちになりました。

なによりスタッフの方達、その時のインターン生ともお話することができとても楽しい時間を過ごせ楽しかったです!

なにか新しい事をやってみたい、でも何をしたらいいか分からないって事もあるかもしれません。そんな時は、ここ「おぶぶ茶苑」にてボランティアやイベントに参加もおすすめです!

この日の最後は、本日刈り取りした玉露をお土産としていただきました!

ぜひ機会がありましたら訪れてみてくださいね。

京都和束「おぶぶ茶苑」HPはこちら

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